こんにちは、今回は体脂肪とは何かお伝えしたいと思います。

・体脂肪とは

体脂肪とは体内に蓄えられた脂肪の事で、エネルギー貯蔵や体温保持、内臓の保護などの役割を果たします。体脂肪は分類として内臓脂肪と皮下脂肪の2つのグループで分けられています。体脂肪が多くなると肥満や生活習慣病のリスクが高くなっていきます。逆に少なすぎると内臓の保護が上手く出来なかったり、エネルギー不足で爪や肌が荒れたり、体温維持が難しくなったりします。ですので、極端に脂肪を減らしたり増やしたりすると健康状態に異常が出てくる可能性があります。例(体脂肪率平均:男性10~20%未満、女性20~30%未満)

・内臓脂肪とは

内臓脂肪とは臓器の周りにつく脂肪の事で、主に胃や腸の臓器を包む腸間膜という膜に脂肪が付きます。食事などで摂取したカロリーを使いきれなかったエネルギー(脂肪)として貯蔵されていきます。皮下脂肪に比べて脂肪が落ちやすいですが、使い切れなかったエネルギーは内臓脂肪に変わりやすいのが特徴です。何故内臓脂肪が落ちやすいかというと皮下脂肪と比べてエネルギーの代謝が良い為、エネルギーとして消費されやすいからです。内臓脂肪が増えすぎてしまうとリンゴ型肥満(内臓脂肪がお腹周りに過剰に蓄積しお腹がぷっくりと出ている状態)のような身体つきになり、糖尿病や高血圧、動脈硬化などになりやすくなります。メタボリックシンドローム(内臓脂肪の蓄積により高血圧や高血糖、心筋梗塞、脳卒中などの病気のリスクが高い状態)と診断された場合は、運動やトレーニングをすることを強くお勧めします。メタボリックシンドローム診断例(ウエスト周囲径男性85㎝以上、女性90㎝以上または血圧血糖値脂質が基準値を2つ以上超えている状態)

・皮下脂肪とは

皮下脂肪とは、筋肉と皮膚の間に蓄積される脂肪の事です。役割としては体温の保持や外部からの衝撃を吸収します。太ももやお尻、お腹、二の腕などにつきやすい脂肪で皮膚のすぐ下に脂肪が蓄積するのでつまむことができます。感触としては柔らかいのが特徴です。皮下脂肪が蓄積していくと下半身に脂肪が付きやすい為、洋ナシ型肥満(上半身に比べ下半身についた皮下脂肪が過剰に蓄積され下半身がふっくらしている状態)と呼ばれます。リンゴ型肥満と比べ生活習慣病のリスクが低いですが、膝や腰などに負担が掛かりやすくなるので日常生活での負担は大きくなるものだと考えられます。皮下脂肪はホルモンの関係で男性より女性に蓄積されやすい脂肪だと考えられています。一度蓄積されると内臓脂肪より落ちにくく運動しても成果が出にくいという特徴があります。皮下脂肪が蓄積してしまう原因としましては、内臓脂肪同様食事で摂取したカロリーを使いきれていない場合や運動不足、糖質や脂質の高いものを無意識で摂取している可能性があります。

・それぞれの脂肪の落とし方

内臓脂肪と皮下脂肪の落とし方としましては、ほとんど変わらないのですが。内臓脂肪は食事改善・皮下脂肪は有酸素運動で落ちやすい傾向があります。一つ目の脂肪の落とし方は、食生活の改善です。これはエネルギーの過剰摂取(カロリー超過)をしないように食事の内容を変更することです。脂質や糖質の多い食べ物を出来るだけ避け、タンパク質や野菜などを中心とした食事内容に切り替えましょう。いっぱい食べないと気が済まない方は出来るだけゆっくりと噛んで(一口20回以上)食事をすると満腹中枢が刺激され満足感が得られます。二つ目は、運動する習慣をつける事です。運動はどのようにすればいいかというと、20分以上の有酸素運動や筋トレを行い、一日の消費カロリーを多く摂取カロリーより少なくすると(消費カロリー>摂取カロリー)痩せやすくなります。最後に生活習慣の改善を行いましょう。22時以降の食事を避け(胃腸を休ませる為)7~8時間程度の質の良い睡眠をとることで脂肪分解を助ける成長ホルモンが分泌しやすくなります。以上の3つの項目を意識して行うことで理想の体型や脂肪を落とすことが出来やすくなりますので頑張りましょう。